サッカーシューズに関連する用語
ここではサッカーシューズに関連する用語を解説していきます。
サッカースパイクとトレーニングシューズ
サッカースパイク
スタッド（スパイクの裏側のいぼ）のグリップ性がいいので滑りにくく、切り返しやターンなどがしやすいが、トレーニングシューズと比べると、高価、腰への負担が大きい。主に、試合用、試合間近に使用される。
トレーニングシューズ
サッカースパイクと比べると、滑りやすい、芝を痛める、試合で力を発揮しにくい等のデメリットがあるが、腰への負担がやさしく、安価。トレーニングシューズというその名の通り、主に練習用。
スタッド（スパイクの裏側のいぼ）
スタッド固定式
サッカースパイクの裏にスタッドが固定しているタイプ。芝でも土のグラウンドにも対応できる。取替式に比べて、足への負担が少ない。一般用。
スタッド取替式
サッカースパイクの裏にスタッドを金具で取り付けているタイプ。芝と雨天時に適しているが、土のグラウンドでは固定式に比べてグリップが良すぎるため足腰に負担がかってしまう。上級者用。
サッカーシューズの種類
HG（ハードグラウンド）・・・土のグラウンド用
FG（ファームグラウンド）・・・芝のグラウンド用
SG（ソフトグラウンド）・・・長い芝、雨天、柔らかいグラウンド用
MG（マルチグラウンド）・・・硬い土および毛足の長い人工芝用
AG（アーティフィシャルターフグラウンド）・・・毛足の長い人工芝用
TF（ターフ）・・・ハードグラウンドおよび毛足の短い人工芝用
IN（インドア）・・・屋内ピッチ用
アッパー（靴の表面部）の素材
天然皮革
自分の足にフィットしやすく、通気性があるので蒸れにくいが、水に濡れると型崩れを起こしやすい為、水分を拭き取るなどの手入れが必要。上級者用。〇〇 LEA と表記されている場合、天然皮革を使用していることを表している。
人工皮革
型崩れを起こしにくく、雨に強いので雨天時でも問題なくプレイできるが、自分の足になじみにくく、通気性が悪いので蒸れる可能性がある。天然皮革と比べて軽くて安い。一般用。
技術系
TPUサポートバンド
アッパーの内側にサポートバンドを装着して、中足部の横方向へのブレを防ぎ、安定したスピードプレーをサポートする。
TPUボトムフレーム
プレー中の足のブレを抑えて、スパイクの安定性を高めてくれるもの。
また、TPUボトムフレームがあることによって、
アッパーとソールの接着強度が向上し、ソール剥がれも防止してくれます。
